経皮吸収 とは?

経皮吸収とは?

皮膚を経由して物質が体内に取り込まれることをいう。

解説

皮膚から吸収する?とイメージが付きにくい人もいるかもしれないが、経皮吸収はいろんな場面で使われている。例えば、喘息の薬は昔、吸引器を使用することが多かったのが現代では「経皮吸収型気管支拡張剤」として胸に貼るシールになっているニコチンパットもそうだ。このように薬剤を皮膚から吸収する。

では、なんでも吸収するのかというとそうではない。肌は断面のように見えて網目構造になっている。その網目より分子量が大きければ入らず、小さければ入るといった感じだ。一般的に自然界のものは分子量は大きく肌には入らないと言われている。プールに入っていても水を吸収しないのがそれだ。逆に良いもの悪いものに関わらず化学物質は分子量がとても小さく皮膚から浸透し血管まで到達するものもある。

また皮膚からの吸収は全身でされるのだが、腕の皮膚と比べて頭皮は3.5倍、口の中の粘膜は10〜20倍、女性のデリケートゾーンは42倍も経皮吸収率が高いといわれている。

皮膚から吸収されたものは経口吸収とは違い、外へ排泄されるのはわずか数パーセントである。あとは体内に蓄積され、それによってさまざまな弊害も生じているといわれている。

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